よくある質問
Q:体力に自信がないけれど大丈夫ですか?
A:ボランティアは無理なく出来る範囲で行う事が基本となります。女性や年輩の方も多数参加されていますので大丈夫です。ただし、力仕事や炎天下での作業も当然あります。体力を使う作業が多いのも実態です。ボランティアは基本自己責任であることに間違いはありませんが、だからこそ決して無理せず、休みながら行う事が大切です。
Q:力仕事以外の作業は何がありますか?
A:はい、あります。時期にもよりますが、清掃作業や整理整頓などが中心になる事もしばしばです。また被災された方のお話を聞く事も大切な活動です。岡山県真備町へ行った際は足もみのボランティアもさせて頂きました。
Q:怪我や事故に遭ったことはありますか?
A:現在まで大きな怪我や事故は起きていませんが小さな怪我は何度か報告されています。平常時には行わない不慣れな作業が多いため怪我のリスクはあります。多くは疲れや暑さによる不注意が原因だと思います。傷害保険に加入はしていますが、怪我や事故は自分が辛いだけでなくご家族、被災者も辛い思いをされます。今後とも注意して活動させて頂きます。
Q:余震が起きる可能性がある場所に行くのは危ないのでは?
A:確かに危ない面はあります。だからこそ慎重な判断と、被災された方々を想う気持ちが大切になると考えています。無謀な行動は決してしませんが、やはり被災地に行かなければさせて頂けない事、わからない事がたくさんあります。今後も危機感を持ちながら活動させて頂きます。
Q:お金はいくらくらいかかりますか?
A:被災地までの距離によって異なりますが、関東近県の場合は一人2000円の定額制で行いました。不足分は皆様から頂いた支援金より助成頂く形を取りました。近年は国の助成制度である「ボランティア時の高速道路無料措置」が利用できるため、費用が抑えられています。有難い限りです。
Q:子供も参加できますか?
A:はい。ボランティアセンターによっては「中学生以上」など条件がある自治体もありますが、基本的には一緒に作業できます。もちろん、遊びではないので真剣にお手伝いする形にはなりますが、楽しみながら安全に配慮しつつ参加してみて下さい。お互いの学びになると思います。