2018 Volunteer Report
【2018年6月 大阪北部地震発生】
47救援隊として発足して1ヶ月後に大阪北部地震が発生し、先遣隊2名で入りました。建物の外観、また街の様子からは「日常」としか見えませんでした。しかしマンションの高層階に入ると家具が散乱しメチャクチャな状態を知る事になりました。見た目では判断がつかない、そんな災害があるのだと学ばせて頂きました。
【7月7日に岡山、広島で大雨により水害が発生。会員さん宅でも多数の被害】
岡山県真備町で会員さん宅13軒が被災しました。広島の役員さんを介し、関係支部長さんと連絡を取る事が出来ました。
すぐに支援物資をお届けしましたが「生存確認だけ出来ている」という最低限の状態でお伺いしてしまったため、どこに何を運べば良いのか?誰が運ぶのか?など相手を困らせる結果になってしまいました。後日「有難かったよ」とは言って頂きましたが、もっともっと心くばりが必要だと反省しました。
真備での活動は猛暑の中で土壁はがし、ゴミ運搬、家具清掃など過酷ではありましたが、地元会員さんも加わって頂き、被災された会員さんとの関係も深めさせて頂く事が出来ました。簡易ではありますが御神前を改めて祀らせて頂いた時の感動は忘れる事が出来ません。また会員さん宅だからこそ、毎回拝礼行事、ご供養をさせて頂ける安心感は本当に大きいものでした。
遠方と言う事もあり8月末に活動は区切りとさせて頂きました。
【9月に北海道胆振地方にて地震。札幌や帯広でも停電が発生】
すぐに支援物資をもって3名で帯広、札幌へ行きました。札幌道場と2支部へお届けし、活動終了となりました。会員さんに実害ははなく本当に良かったのですが、宿泊先のホテルで大きな揺れを体験し、地震の怖さを改めて感じる災害でした。
2018年は13回、延べ52名の方にボランティアにご参加頂きました。本当に有難うございました。














